活動報告

新渡戸記念館における企画展や講演会、会議の開催などの活動記録です 。

2014年度 【2014/01/06~2014/05/04】

2014/05/04
境内での身固め
5月4日の太素祭式典では稲生大権現奉納が行われ、当館館長が舞の継承者となり3年目の稲生大権現奉納を、晴山獅子舞保存会(佐々木秀美会長)の皆様のご協力で行った。その後、太素祭に訪れた方々に稲生大権現による身固めを行い、祭りの雰囲気を盛り上げた。
2014/05/03・04
稲生大権現奉納の様子
稲生川上水156年を記念し、新渡戸傳翁をはじめとする三本木原開拓に尽力した先人たちの偉業をしのんで、5月3日17:00~太素祭前夜祭を新渡戸傳翁の墓所・太素塚墓前で開催。参拝が行われた後、前夜祭祝宴を18:00~十和田富士屋ホテルにおいて行った。
翌日5月4日10:00~稲生川上水156年記念太素例祭を太素塚墓前で開催。多くの参拝客が集まり、稲生大権現の奉納の後、先人をしのび参列者が献花を行った。
2014/05/03~05/05
稲生川上水156年記念・太素祭の期間中、新渡戸記念館では、国際博物館の日記念「太素祭クイズ大会・ニトちゃん検定~穴堰のなぞを追え!~」を行った。太素ウォーク版と館内クイズ版の2バージョンのクイズを行い、5月3・4日には舞台を使って出題した問題に参加者が答えると、景品がもらえるクイズも実施した。館内では「選奨土木遺産登録記念・稲生川の土木技術」展と、手仕事をテーマに「未来遺産十和田ふるさと見本市」を開催。祭期間中入館は完全無料、特別延長開館(18:00まで)を実施した。
2014/05/03~05
三本木高校吹奏楽恒例の楽しい演出
稲生川上水156年記念太素祭(共催:観光協会・市・商工会議所・太素顕彰会)開催。新渡戸記念館での各種イベント(3~5日)稲生川の流路を歩く太素ウォーク(5月3日)のほか、RABラジオ公開録音・太素祭カラオケ選手権大会、北園小学校、十和田中学校、三本木高校の吹奏楽演奏、水神雷太鼓、まつりびと羈による太鼓演奏、十月会の琴演奏、大正琴発表、民俗芸能発表会、ものまね、演歌、バトントワリングなど様々なステージイベント(5月3・4日)でにぎわった。
2014/04/25

平成26年度第一回太素顕彰会定期総会を平成26年4月25日(金)10:30から十和田商工会館5階会議室で開催し、平成26年度事業計画及び予算案を審議の上、原案通り可決。三本木原開拓施設群(稲生川穴堰および十和田市市街地)の選奨土木遺産登録を報告した。

2014/04/24

平成26年度新郷村教育大会(新郷村山村開発センター)において新郷村教育関係者のみなさまに、館長が『新渡戸家の精神と稲造博士の武士道精神』と題してお話しした。

2014/03/15
お話する小林先生
新渡戸塾講演会開催。『十和田市農業発展の歴史と未来への展望』と題して、講師の北里大学小林裕志名誉教授より、三本木原開拓を中心に、十和田市の農業が自然的地理的条件や歴史の流れの中でいかに発展してきたか、また、現在の社会情勢の変化の中でどのような方向に向かうべきかなど、ご専門の立場からお話いただいた。十和田市農業の展望として「農を軸とした循環型の十和田市農業」を提言いただき、参加者からは “命の循環の視点から、経済面だけでない地産地消の本来的意味に気付かされた”“未来からのメッセージと感じた”“またお話を伺いたい”といった感想が寄せられた。
2014/02/25

三戸教育振興会(南部町分庁舎)において三戸郡町村教育委員ならびに教育長のみなさまに、館長が『「武士道」に著した日本人の心』と題してお話しした。

2014/02/23

デーリー東北に毎週日曜日折り込まれる「DJデーリー小中学生新聞」に、当館小笠原書記が「~十和田・三本木原開拓~オガザムライの歴史紙芝居道場」と題した連載することとなり、2月23日から連載をスタート。当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)が制作した歴史民話紙芝居を紹介しながら、三本木原開拓の歴史や新渡戸稲造のエピソードについて執筆する。
Kyosokyodoの民話紙芝居はこちら>>

2014/02/23~03/23

十和田湖公民館まつりにあわせ同公民館において「寺子屋稲生塾 成果展」を開催。平成25年度稲生塾で子供たちがまちを探検して作成したビデオ作品、活動の思い出をあらわした書道作品、出前講座・行灯ワークショップで制作した行灯などを活動の写真とともに展示した。 

2014/02/22

青森県立美術館「平成25年度県民のための美術館づくり懇話会」副委員長に館長が就任し、第2回懇話会に出席。 

2014/02/04

新渡戸塾モデルスクール事業として、「拓魂」を校是にかかげる十和田市立三本木中学校の2年生「立志式」において館長が『未来を切り拓く力』と題し、新渡戸家の歴史、十和田市のまちづくりに関する思いや新渡戸三代の志などについてお話した。

2014/01/29

「新渡戸記念館だより」71号を発行。2月1日付十和田市広報とともに市民全戸に折込配布。
※PC画面上でPDF版「新渡戸記念館だより」を閲覧の場合は150%以上に拡大してご覧下さい

2014/01/10~02/20

当館において「寺子屋稲生塾 成果展」を開催。平成25年度稲生塾で子供たちが作成した書道作品、出前講座・行灯ワークショップで制作した行灯などを活動の写真とともに展示した。 

2014/01/06~03/31

十和田商工会議所1階ロビーにおいて「寺子屋稲生塾 ~まちの宝壁新聞展~」を開催。平成25年度稲生塾で子供たちが作成したまちの宝壁新聞を活動の写真とともに展示した。

お問い合わせ

新渡戸記念館へのお問い合わせは、下記の電話またはe-mailより承ります

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