活動報告

新渡戸記念館における企画展や講演会、会議の開催などの活動記録です 。

2008年度 【2008/12/31~ 2008/01/01】

2008/12/31~2009/01/01
太素塚墓前のライトアップ
稲生川上水150年記念・元朝参り開催。当日は月星紋付キャンドル120個で太素塚境内をライトアップするとともに、12月31日 22:00から元旦 1:30まで太素塚への参拝者に甘酒、お神酒の無料サービスを実施。 また、年越しの頃には稲生町の十和田市中央町内会・わ組有志による神輿担ぎ唄「十和田地固め唄」と「十和田囃子」の太素塚奉納もあり、寒い中多くの参拝客が訪れた。
2008/12/21

単なる病気の治療に留まらず、全人的な痛み(トータルペイン)を取り除き人間らしい生き方を追求する“緩和ケア”といった理念から、芸術に満ち溢れた新しいコンセプトの病院を提唱する蘆野吉和十和田市立中央病院院長のもと設立した総合芸術部門「アルタ・ノヴァ」の会長に、音楽学博士である館長代理が就任した。同会はエントランス大ホールなどの院内施設で音楽をはじめとする様々な芸術イベントを開催し、病院関係者、患者、利用者、そして市民に芸術体験を通して、その楽しさや素晴らしさを知ってもらい、真に豊かな生き方を見つけるための一助となることを目的に、稲生川上水150年記念ピアノリサイタルを皮切りとして活動をはじめている。

2008/12/21
ピアニスト・大塚英一郎氏
十和田市中央病院(蘆野吉和院長)のご協力により、同院エントランスホールにて稲生川上水150年記念・大塚英一郎ピアノリサイタルを開催。夕方から生憎の大雪となったにもかかわらず、入院患者の方や市民およそ150人が来場し、美しいピアノの音色を堪能した。[開催日時:平成20年12月21日(日)18:00開演 17:30開場/場所:十和田市立中央病院エントランスホール/入場無料]
2008/11/28

「新渡戸記念館だより」55号を発行。12月1日付十和田市広報とともに市民全戸に折込配布。

2008/11/28

平成20年度第2回 青森県立郷土館協議会(青森市)に館長が出席。議長を務める。

2008/11/25~2009/02/28

稲生川上水150年記念「収蔵資料展2008-新渡戸稲造旧蔵書-」を開催。当館に収蔵されている新渡戸稲造旧蔵書のうち未公開の和装本を中心に展示。 (通常観覧料で常設展と特別展両方ご覧頂けます。※十和田市民は常に観覧料無料)

2008/11/20~11/21

第56回全国博物館大会(開催地:島根県松江市/大会テーマ:地域に活きる魅力ある博物館への新たな出発) に館長代理出席。

2008/11/14
裃着用による解説の様子
郷土学習として三本木原開拓の学習に来館する小学校の団体に対して、新渡戸家の月星紋付き裃(かみしも)姿での解説サービスを開始。当日の子どもたちの反応は上々で、解説員が裃姿で現れると「あ!サムライの格好だ!かっこいい!」「新渡戸傳さんが来たのかと思った!」などの声が聞かれた。裃を着るときの苦労話しから始まって、江戸時代と現代の違いを子どもたちに想像してもらい、工事の大変さを実際のトンネル工事の道具「ばんづる」のレプリカを手に説明すると、子どもたちはすぐにその時代をイメージできた様子で、いつも以上に集中して解説に耳を傾けていた。(※裃着用による解説は事前にご予約いただいた場合のみのサービスとなりますのでご了承下さい)
2008/11/12

当館を会場に行われた平成20年度高教研地理歴史科・公民科部会上北地区研究会で、館長が講話を行った。

2008/11/06

平成20年十和田市民大学講座・第11講座『「三本木平開業之記」を考える』で、館長が講師を務めた。18:30~20:30十和田市民文化センター視聴覚ホールで開催された本講座は、最終講座として閉校式とあわせて行われ、万延元年(1860年)秋、三本木原開拓への協力を求めるため、新渡戸傳、十次郎、七郎(邦之助)の三代連名で発表した三本木原地域振興計画書「三本木平開業之記」の内容を、開拓のこぼれ話などを交えながら楽しく解説した。

2008/10/30

八戸市倫理法人会「モーニングセミナー」で館長が講演(八戸プラザホテル/演題:新渡戸稲造著「農業本論」を考える)

2008/10/03

10:00~十和田市民文化センターで開催された青森県博物館大会(主催:青森県博物館等協議会)で館長代理が「十和田市立新渡戸記念館と地域との連携~地域博物館としての使命~」と題して、また青森県立郷土館 昆政明学芸課長が「地域と博物館の連携について~青森県立郷土館を中心とした事例~」と題して事例発表を行った。また、午後に行われた施設見学会では十和田市現代美術館、十和田市称徳館とともに当館を見学、当館においては館長が館内を案内した。

2008/10/01

8月1日(金)~9月30日(火)までの会期で開催していた十和田市立新渡戸記念館平成20年企画展「太素塚 生きもの歳時記-太素の森の動植物展-」(共催:青森県立郷土館)の会期を19日間延長し、10月19日(日)まで開催することとした。

2008/09/27

稲生川上水150年・新渡戸傳翁没後137年命日祭式典を11:30~太素塚にて開催。

2008/09/25・26

宮城県で開催された平成20年度日本博物館協会東北支部ならびに東北地区博物館協会総会・研修会、宮城県博物館等連絡協議会に館長代理出席。(会場:東北歴史博物館)

2008/09/05

十和田市倫理法人会「モーニングセミナー」で館長が講演(十和田富士屋ホテル/演題:忘れられた俚諺・俚言)

2008/08/28

「新渡戸記念館だより」54号を発行。9月1日付十和田市広報とともに市民全戸に折込配布。

2008/08/27~9/4

東奥日報へ企画展紹介記事『太素塚 生きもの歳時記』(9回連載)を館長代理が寄稿。

2008/08/01~09/30

十和田市立新渡戸記念館 平成20年度企画展「太素塚 生きもの歳時記-太素の森の動植物展-」を開催。今展は十和田市の中心部に位置する太素塚の動植物の生態を通して、身近な自然を再発見する企画展で、 共催館である青森県立郷土館から太素塚周辺に生息する動植物の標本など44点をお借りした。 (通常観覧料で常設展と特別展両方ご覧頂けます。※十和田市民は常に観覧料無料)

2008/07/25~08/07

平成20年度第Ⅰ期博物館実習生1名(北海道教育大学教育学部生涯学習課程生活情報コース4年生白山拓弥さん)を受け入れた。

2008/07/24・31

音楽学博士であり音楽評論家としても活動している館長代理がラジオ放送局BeFMの『やさしい音楽の時間』(放送日7月24日・7月31日/再放送7月26日・8月2日)に出演し、音楽について対談をおこなった。

2008/06/29

5月1日(木)~6月29日(日)までの会期で開催している稲生川上水150年・国際博物館の日記念特別展「稲造少年は見た―新渡戸一族の三本木原開拓―」を、好評につき15日間延長し、7月15日(火)まで開催することとした。

2008/06/27

青森県博物館等協議会ホームページ『建物拝見!』コーナーに生田勉氏設計の当館の建築について寄稿。

2008/06/24~28

東奥日報へ企画展紹介記事『稲造少年は見た-新渡戸一族の三本木原開拓-』(5回連載)を寄稿。

2008/06/24

平成20年度第1回太素顕彰会定期総会を十和田商工会議所5F会議室(10:30~)で開催。

2008/06/21
十和田市民大学講座 リーフレット
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平成20年十和田市民大学講座・第1講座『道草のすすめ』(講師:辰巳琢郎氏)で館長代理が、小笠原馨さん(市民大学講座企画運営委員)、鈴木育子さん(フリーアナウンサー)とともにパネリストを務めた。館長代理は市民大学講座の企画運営委員を務めており、開校式とあわせて行われる第1回講座の講師に、日ごろ親交のある辰巳琢郎さんをお迎えすることとなった。(時間:18:30~20:00 会場:十和田市民文化センター大ホール※受講料無料)

2008/06/18

平成20年度第1回青森県立郷土館協議会(青森市)に館長が出席。議長を務める。

2008/06/16

日本音楽学会 東北・北海道支部 支部通信 第105号(6月16日発行)へ館長代理が関東支部からの移籍に関わる近況について寄稿。

2008/06/06

平成20年度青森県博物館協会理事会・総会(青森県立郷土館)に館長代理出席。

2008/05/29

「新渡戸記念館だより」53号を発行。6月1日付十和田市広報とともに市民全戸に折込配布

2008/05/03~05

稲生川上水150年記念太素祭開催。当館のガイドブック「三本木原開拓と新渡戸三代の歴史ガイドブック」カラー改訂版を出版。記念館では「“国際博物館の日記念”クイズ大会-クイズで探検!ニトちゃんとまなぼう!!-」を開催。全問正解者を5月6日~6月6日まで記念館内に掲示し、抽選で50名へ当館出版物や「武士道」などの書籍か新渡戸稲造グッズを贈呈。また、太素祭期間中は完全無料開館。4日、5日は夜間20:00まで開館。市・観光協会・商工会議所共催で稲生川の流路を歩く太素ウォークなどのイベントを開催。南部利剛公の開拓地視察を再現した5年に一度の太素行列も実施。

2008/05/01~06/29

稲生川上水150年記念平成20年度特別展「稲造少年は見た-新渡戸一族の三本木原開拓-」を開催。新渡戸稲造が生まれた時、当地ではまさに三本木原開拓が盛んに行われていました。稲生川上水150年を記念して、三本木原開拓に稲造少年は何を見、感じたかを中心に紹介する企画展です。(通常観覧料で常設展と特別展両方ご覧頂けます。※十和田市民は常に観覧料無料)

2008/05/01~03

デーリー東北新聞へ稲生川上水150年カウントダウン連載記事「稲生川上水150年記念-そして台地は潤った-」(上・中・下)を寄稿。

2008/04/22~23

新渡戸記念館敷地、太素塚裏手の石垣修理を実施。太素塚池に循環ポンプを設置。

2008/04/20

第2019回例会<おいらせロータリークラブ創立40周年記念例会>シンポジウム「奥入瀬川流域の水資源を考える」で館長が基調講演(レストランカワヨグリーンロッジ1階/演題:水による開拓史)

2008/04/18

十和田市民大学講座第2回企画運営委員会(中央公民館)に館長代理出席。

2008/04/10

人間情報紙・夢追い人4月号(4月10日発行)へ館長代理が十和田市中央病院本館に展示された明山應義氏(新制作協会会員)の絵画についての評論文「明山應義先生に寄せる」を寄稿。

2008/03/28

昨年11月10日ハルン・アミン アフガニスタン駐日大使より寄贈いただいた為書入りの著書『アジアの二つの日出ずる国~アフガニスタンと日本の関係~』(2007年 在京アフガニスタン大使館 発行)を新渡戸稲造コーナーに展示。

2008/03/28

平成19年度第3回太素顕彰会役員会を十和田商工会議所5F会議室(10:30~)で開催。

2008/03/05

デーリー東北新聞(3月5日付朝刊)へ館長代理が連載エッセイ「ふみづくえ⑩建築と創造」を寄稿。

2008/02/27

「新渡戸記念館だより」52号を発行。稲生川上水150年記念としてカラー版に紙面を刷新。3月1日付十和田市広報とともに市民全戸に折込配布。

2008/02/17

東京十和田会第23回総会(東京・アルカディア市谷私学会館)に館長代理が招待され出席した。

2008/01/30

デーリー東北新聞(1月30日付朝刊)へ館長代理が連載エッセイ「ふみづくえ⑨旅の決め手」を寄稿。

2008/01/25

1月26日の第54回文化財防火デーにさきがけて、文化財防火デー消防訓練ならびに自衛消防訓練を実施。

2008/01/10

人間情報紙『夢追人』2008年1月号(BUNKA新聞社発行)の「編集長の新春ざっくばらん対談」で館長代理がBUNKA新聞社編集長・小笠原カオルさんと対談を行った。対談は館長代理宅で行われ、二人は今後の十和田市の文化によるまちづくりなどについて熱く語り合った。

2008/01/01
デーリー東北新聞元日号第三分冊一面の記事部分
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デーリー東北新聞の元日号第三分冊一面に館長が稲生川上水150年記念記事を寄稿。「藩士の偉業今に脈々」と題し、幕末から現在まで受け継がれてきた稲生川の歴史を紹介した。また、記事とともに八甲田連峰を遠く仰ぎながら十和田市内を流れる稲生川の写真が元日号の一面を飾った。

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