活動報告

新渡戸記念館における企画展や講演会、会議の開催などの活動記録です 。

2013年度 【2013/01/20~2013/08/29】

2013/08/10~08/29

新渡戸塾こども講座「寺子屋稲生塾」第4回プログラム 「とわだ時空調査隊-まちの魅力を伝えよう!-」で塾生制作した壁新聞の展示を記念館で開催。8月29日まで新渡戸記念館に展示した後、9月2日(月)から10月31日(木)まで青森銀行十和田支店ロビーに巡回展示。

2013/08/07~09/29
展示の様子
夏休み特別企画として青森県立郷土館共催 『世界の蝶 展~山内博尚コレクションより~』を当館を会場に開催。世界各国の蝶の標本をはじめとする「山内博尚コレクション」(青森県立郷土館所蔵)から、東南アジア産を中心に、特に美しい世界の蝶の標本およそ1150点などを展示。
2013/08/03・04
熱心に取材する塾生たち
新渡戸塾こども講座「寺子屋稲生塾」第4回プログラム 「とわだ時空調査隊-まちの魅力を伝えよう!-」を十和田市教育委員会との共催で実施。塾生17名が参加した。 塾生たちは3日(日)中央公民館において、稲生町の三浦芳靖氏から三本木原開拓をルーツにもつ中心街・稲生町の歴史や思い出などを聞いた後、4つのグループに分かれて市民ボランティアの方々とともに、それぞれのお店の宝や魅力をインタビューした。更に1つのグループはまち探検の活動をビデオ撮影した。翌4日(日)子どもたちはボランティアの方にアドバイスをいただきながら調査内容を壁新聞とビデオにまとめ、ビデオはYouTubeにアップして情報発信した。壁新聞は新渡戸記念館で展示した後、まちなかへの巡回を予定している。
2013/07/28
もっこ担ぎでタイムトライヤル!
新渡戸塾こども講座「寺子屋稲生塾」第3回プログラム 「太素の森のお話し会-月日山のはなし・新渡戸稲造のひみつ-」を地域のボランティアの協力を受け、十和田市教育委員会との共催で実施。昔のおやつドンキミを食べながら月日山の伝説や、新渡戸稲造の子ども時代のエピソードをもとにした民話紙芝居を聞いた後、稲生川の工事道具「もっこ」を使ったゲームや昔のおやつ「手焼きせんべい」開拓時代の食事「そばかっけ」などの体験をグループに分かれて行い、地域の歴史や文化に親しんだ。
2013/07/25~26 

平成25年度日本博物館協会東北支部ならびに東北地区博物館協会総会・研修会(岩手県二戸市)に館長出席。

2013/07/12

平成25年度新渡戸塾モデルスクール事業として、「拓魂」を校是に掲げる三本木中学校において、開拓精神や新渡戸稲造の「武士道精神」に対する理解を深める出前講座を2学年を対象に実施。館長が講師となり、「未来を切り拓く力」と題して、まちづくりを中心とする地域の歴史と新渡戸三代のかかわり、その志、未来を創造するために大切な先人の教えなどをお話しした。

2013/07/06
行灯紙の色付けの様子
新渡戸塾こども講座「寺子屋稲生塾」第2回プログラム「150年前の大行灯をつくろう」を十和田市教育委員会との共催で開催した。大行灯づくりのワークショップを十和田シティホテル駐車場で行い、キャンドルナイトin十和田2013として太素塚境内に飾って点燈式をおこなうほか、お楽しみ会として昔懐かしい「十和田カルタ」を使ったかるた大会で盛り上がった。 
2013/07/02~05

十和田市立三本木中学校「三中トライやる・ウィーク」で3年生小田達朗くんが当館において職場体験を行った。 小田くんには体験期間中に「十和田郷土カルタ」(昭和52年 十和田市観光協会 制作)の子ども向け解説文づくりなどを行ってもらった。

2013/07/02

あぐら塾(十和田市中央公民館)で当館学芸員が「見直してみよう!ふるさとの歴史―命の水稲生川とともに私たちに受け継がれる先人の志―」と題して「太素の水プロジェクト」の歴史的背景や活動の意義ついてご紹介した。

2013/06/26
平成25年度「太素の水」保全と活用連合協議会役員会ならびに定期総会を水土里ネット稲生川2F会議室(17:30~)で開催。会員名簿更新案、平成24年度事業報告、会計報告、平成25年度事業計画案ならびに収支予算案、会則変更案について審議が行われ、原案通り可決された。
2013/06/25

平成25年度第1回太素顕彰会定期総会を十和田商工会議所2F会議室(11:00~)で開催。平成24年度事業報告及び収支決算報告について審議が行われ、原案通り可決された。

2013/06/22
高橋先生の白熱教室のようす
平成25年度新渡戸塾こども講座「寺子屋稲生塾」(十和田市教育委員会と共催)の開講式と第一回プログラム)「武士道白熱教室」を十和田市南公民館で開催した。開講式で小山田久十和田市長と新渡戸館長から活動への激励の言葉をいただいた塾生たちは、引き続き『こども武士道』の著者・高橋和の助先生を講師に、武士道について自分なりの意見を活発に出し合った。今年も稲生塾卒業生である中学生も参加し、一年間を通して塾生およそ40名が様々な体験交流のプログラムに参加する。
2013/06/12

平成25年度新渡戸塾モデルスクール事業を「寺子屋稲生塾」出前講座として、十和田市立松陽小学校で実施。およそ150年まえの稲生川上水成功後、新町・稲生町で最初に行われた“大行灯祭り”にちなむ「行灯ワークショップ」(講師:工作屋台村 村長 吉田紀美男氏)を行った。

2013/06/05

平成25年度新渡戸塾モデルスクール事業を「寺子屋稲生塾」出前講座として、十和田市立上切田小学校で実施。およそ150年まえの稲生川上水成功後、新町・稲生町で最初に行われた“大行灯祭り”にちなむ「行灯ワークショップ」(講師:工作屋台村 村長 吉田紀美男氏)を行った。

2013/06/05

平成25年度新渡戸塾モデルスクール事業を「寺子屋稲生塾」出前講座として、十和田市立藤坂小学校で実施。およそ150年まえの稲生川上水成功後、新町・稲生町で最初に行われた“大行灯祭り”にちなむ「行灯ワークショップ」(講師:工作屋台村 村長 吉田紀美男氏)を行った。このプログラムは、新渡戸傳をはじめとする地域の先人たちへ感謝の気持ちを込めて行灯をつくるもの。こどもたちは、ペットボトルをつかって行灯を作り、ねぶた絵の具で絵付けを行った。行灯は7月6日(土)十和田市ティホテル駐車場と新渡戸傳の墓所・太素塚で開催する寺子屋稲生塾プログラム2の「150年前の大行灯をつくろう-キャンドルナイトin十和田2013-」で飾る。

2013/05/29

新渡戸記念館だより」69号を発行。6月1日付十和田市広報とともに市民全戸に折込配布。
※PC画面上でPDF版「新渡戸記念館だより」を閲覧の場合は150%以上に拡大してご覧下さい

2013/05/03
稲生川上水155年にあたる今年は、5年に一度の太素行列が5月3日14:00から行われ、万延元年(1860)の藩主南部利剛公開拓地視察の様子を再現した。小山田久十和田市長、石川正憲商工会議所会頭をはじめ、十和田市役所、商工会議所、商工会議所青年部、十和田市観光協会の役職員、北里大学獣医学部生などが参加。新渡戸記念館からは新渡戸常憲館長が前回同様参加し、新渡戸十次郎役を務めた。今年は中央町内会・わ組神輿、ブラスバンドチーム・ターンバック、バラ焼きゼミナールが加わり、総勢130名の行進となった。
2013/05/04
境内での三番叟披露
5月4日の太素祭式典稲生大権現奉納が行われ、当館館長が舞の継承者となり2年目の稲生大権現復活奉納を、晴山獅子舞保存会(佐々木秀美会長)の皆様、八戸おがみ神社法量神楽保存会松本徹会長のご協力で行った。その後、太素祭に訪れた方々に稲生大権現による身固めを行い、さらに境内で晴山獅子舞有志が三番叟を披露し、祭りの雰囲気を盛り上げていただいた。
2013/05/03・04
稲生大権現奉納の様子
稲生川上水155年を記念し、新渡戸傳翁をはじめとする三本木原開拓に尽力した先人たちの偉業をしのんで、5月3日17:00~太素祭前夜祭を新渡戸傳翁の墓所・太素塚墓前で開催。参拝が行われた後、前夜祭祝宴を18:00~十和田富士屋ホテルにおいて行った。
翌日5月4日10:00~稲生川上水155年記念太素例祭を太素塚墓前で開催。多くの参拝客が集まり、稲生大権現の奉納の後、先人をしのび参列者が献花を行った。
2013/05/03~05
吹奏楽の発表の様子
稲生川上水155年記念太素祭(共催:観光協会・市・商工会議所・太素顕彰会)開催。稲生川の流路を歩く太素ウォーク(5月3日)、RABラジオ公開録音・太素祭カラオケ選手権大会(5月4日)のほか、北園小学校、十和田中学校、三本木高校の吹奏楽演奏、水神雷太鼓、まつりびと羈による太鼓演奏、十月会の琴演奏、大正琴発表、民俗芸能発表会、ものまね、演歌、マジックショーなど様々なイベントでにぎわった。
2013/05/03~05/05
クイズを出題する傳さん?
稲生川上水155年記念・太素祭の期間中、新渡戸記念館では、国際博物館の日記念&新渡戸稲造生誕155年記念「太素祭クイズ大会・ニトちゃん検定~太素行列のなぞを追え!~」を行った。太素ウォーク版と館内クイズ版の2バージョンのクイズを行い、5月3日には舞台を使って出題した問題に参加者が答えると、景品がもらえるクイズも実施した。館内では「太素行列の歴史」ミニ展示と、農業をテーマに「未来遺産十和田ふるさと見本市」を開催。祭期間中入館は完全無料、特別延長開館(18:00まで)を実施した。
2013/04/26

平成25年度第一回太素顕彰会総会を平成25年4月26日(金)11:00から十和田商工会館5階会議室で開催し、平成25年度事業計画及び予算案を審議の上、原案通り可決。

2013/02/24

十和田湖公民館まつりにあわせ同公民館において「寺子屋稲生塾 成果展」を開催。今回は特に平成24年度稲生塾出前講座・行灯ワークショップにおいて十和田湖小学校、法奥小学校、下切田小学校の子供たちが作成した行灯を中心に活動の写真とともに展示した。 

2013/02/15~03/31

当館において「寺子屋稲生塾 成果展」を開催。平成24年度稲生塾で子供たちが作成した壁新聞やビデオ、書道作品、特別講座で制作した「指画」作品、出前講座・行灯ワークショップで制作した行灯などを活動の写真とともに展示した。 

2013/01/29

新渡戸記念館だより」68号を発行。2月1日付十和田市広報とともに市民全戸に折込配布。
※PC画面上でPDF版「新渡戸記念館だより」を閲覧の場合は150%以上に拡大してご覧下さい

2013/01/25

デーリー東北(1月25日付)「市民がつくるページ」(取材執筆担当:十和田NPO子どもセンター・ハピたの)に、当館学芸員が「カッパ伝説語りつぐ」と題して寄稿し、当館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)の民話紙芝居創作活動を紹介した。
Kyosokyodoの民話紙芝居はこちら>>

2013/01/20

新潟ユネスコ協会「2013年新年の集い」(ホテルオークラ新潟)おいて館長が「未来を切り拓く力」と題し、新渡戸氏の歴史や地域とのかかわりなど、未来を創造するために大切な先人の教えなどをお話しした。

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