企画展

2010年

平成22年度 新渡戸塾 講座Ⅲ 歴史文化遺産に学ぶ大切なふるさと

<講演>
都市環境と人間形成-ふるさと十和田市が私に与えた影響-

講 師:青森県立郷土館 学芸員 昆 政明氏
日 時:平成23年5月21日(土)14:00~15:00
地震の影響で日程を変更しましたが約30名の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。

場 所:十和田市立新渡戸記念館 一階展示室

 昆氏は十和田市の古写真や昭和40年代の当市の街並みを撮影した貴重なビデオ、地図などを交えて自分の生い立ちにまちの成り立ちがどう影響を与えたかを分かりやすくお話しされました。「十和田市は都市公園の一人当たりの面積が非常に高いということを小さい頃先生から教えてもらい、本当に誇らしく感じたものですが、それも十和田市が開拓で拓かれた計画都市であるからです。美しい街並みへの誇りと、都市計画や建築への関心が後に地理学を専攻し、学芸員となるきっかけをつくったと感じます。子どものころ、稲生川上水については小学校で必ず勉強しましたし、学校の校章にも新渡戸家の月星紋がアレンジされ、自然に土地の成り立ちについて関心を持つことができました。」

 お話しを聞いた約30名の参加者からは「水が文明を作るといわれますが、お話しを聞いて稲生川上水の意味の大きさを改めて感じた」「開拓の歴史について細部まで知ることができて良かった」などの声が聞かれました。郷土の歴史・地理の教育が人づくり・地域づくりにいかに大切か改めて感じた講演会でした。

三本木の古写真や珍しい映像資料を上映しながら当時の様子を詳しく説明されました。
講師の昆正明氏

★「新渡戸塾」に関するお問い合わせ:十和田市立新渡戸記念館 TEL&FAX 0176-23-4430 nitobemm@nitobe.jp
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平成22年度 新渡戸塾 講座Ⅲ 歴史文化遺産に学ぶ大切なふるさと 

<交流>
「絆」ギャラリートーク・蔵出し資料解説

講 師:十和田市立新渡戸記念館学芸員 角田美恵子
演 題:「収蔵資料展2011のみどころ」
日 時:平成23年4月23日(土)14:00~15:00
地震の影響で日程を変更しました。 23名の方にご参加いただき資料整理の成果を報告させていただきました。
ありがとうございました。

場 所:十和田市立新渡戸記念館 一階展示室

2月の資料整理の成果と今後の課題について プロジェクターをつかって説明
その後展示室で実際の資料を見学

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平成22年度新渡戸塾

講座Ⅲ 歴史文化遺産に学ぶ大切なふるさと <展示>
収蔵資料展2011 -新渡戸稲造旧蔵書 調査からの新発見報告- 

会期:平成23年4月12日(火)~5月31日(火)
地震の影響で日程を変更しました。好評に付き会期を延長しました。
場所:十和田市立新渡戸記念館

平成23年 2月中閉館し、当館で所蔵する新渡戸稲造旧蔵書など約8000冊を含む新渡戸文庫で所蔵していた図書について、目録整理の作業を行いました。その調査で発見した新渡戸稲造博士宛の為書きがある書籍など150冊から一部を展示します

後藤新平

新渡戸稲造旧蔵書
 『政治と民意』 ハンス・デルブリユック著/後藤新平 訳/有斐閣書房 刊/大正4年(1915)
※見開きに記載

乃木希典

新渡戸稲造旧蔵書
『独露日ニ於ケル 軍隊ノ精神教育』 独逸陸軍大尉 ヘルマン・ミューレル 著/陸軍歩兵大佐 森邦武 訳/偕行社 刊/ 明治43年(1910)
※中表紙に記載

竹内栖鳳

新渡戸稲造旧蔵書
『日本八景 一六大家執筆』 大阪毎日新聞社・東京日日新聞社 編/大阪毎日新聞社 ほか 刊/昭和3年(1928)
※見開きに記載

牧口常三郎

新渡戸稲造旧蔵書
『教授の統合中心としての郷土科研究』 牧口常三郎 著/以文館 刊/大正元年(1912)
※見開きに記載

[おもな展示資料 / 編著者 年代等]

『政治と民意』
ハンス・デルブリユック著/後藤新平 訳/有斐閣書房 刊/大正4年(1915)/新渡戸稲造宛 訳者為書付新渡戸稲造旧蔵書
『吾等の知れる後藤新平伯』 ※
東洋協会 編・刊/昭和4年(1929)/新渡戸稲造寄稿文あり/新渡戸稲造旧蔵書
『都市問題』 ※
8巻6号後藤新平追悼号
東京市政調査会 編・刊/昭和4年(1929)/新渡戸稲造寄稿文あり/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 乃木稀典の寄贈書付 『独露日ニ於ケル軍隊ノ精神教育』
独逸陸軍大尉 ヘルマン・ミューレル 著/陸軍歩兵大佐 森邦武 訳/偕行社 刊/明治43年(1910)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 寄贈書付『乃木稀典』 ※
宿利重一 著/(財)魯庵記念財団 刊/昭和4年(1929)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 竹内栖鳳為書付 『日本八景 一六大家執筆』
大阪毎日新聞社・東京日日新聞社 編/大阪毎日新聞社 ほか 刊/昭和3年(1928)/十和田湖を題材に紀行文を泉鏡花が、絵を竹内栖鳳が執筆/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 著者為書付
『教授の統合中心としての郷土科研究』
牧口常三郎 著/以文館 刊/大正元年(1912)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 著者為書付
『ワンワン物語』
佐藤紅緑 著/博文館 刊/大正11年(1922年)/新渡戸稲造旧蔵書
太田常利宛 著者為書付
『英雄群像』
佐藤紅緑 著/博文館 刊/昭和17年(1942)
太田常利宛 著者為書付
『世界の経済は何うなるのか』
佐藤密蔵 著/大阪日日新聞社 刊/大正12年(1927)
新渡戸稲造宛 大久保利武為書付
『大久保利通日記』 上・下 (2冊)※
日本史籍協会 刊/昭和2年(1927)/大久保家蔵版/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 著者為書付
『稲及米之研究』 米之巻 ※
高橋陸郎 著/裳華房 刊/大正4年(1915)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 訳者為書付
『鉄道経済要論』 ※
アックウォース著 /十河信二・笠間杲雄 訳/鉄道共攻会 刊/明治43年(1910)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 著者為書付 
『アイヌ語より観たる日本地名研究』
John Batchelor 著/文録社 刊/昭和4年(1929)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 著者為書付
『あいぬ医事談』
関場不二彦 著・刊/明治29年(1896)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 著者為書付
『英雄待望論』 
鶴見裕輔 著/大日本雄弁会講談社 刊/昭和3年(1928)/新渡戸稲造旧蔵書
『政治倫理化運動の第一声』
柳瀬 馨 編/普選準備會 刊/大正15年(1921)/表紙に「鶴見裕輔氏寄贈」と記載あり/新渡戸稲造旧蔵書
『壇上・紙上・街上の人』 ※
鶴見裕輔 著/大日本雄弁会講談社刊/昭和2年(1927)/新渡戸稲造旧蔵書
新渡戸稲造宛 著者為書付
『台湾菊科植物』
早田文蔵 著/明治36年(1903)/「植物学雑誌」 第200号 抜刷/新渡戸稲造旧蔵書
『帰雁の蘆』
新渡戸稲造 著/明治40年(1907)刊行/新渡戸稲造による養女こと宛為書付
『帰雁の蘆』
新渡戸稲造 著/明治40年(1907)刊行/新渡戸稲造による従兄弟新渡戸稲雄宛為書付

※印のついた資料につきましては、5月3日(火)から『水の里とわだ-未来遺産展-』[会期:平成23年5月3日(火)~7月31日(日)]を併設する都合上、4月28日(木)までの展示とさせていただきます。ご了承下さい。

平成22年度 新渡戸塾

講座Ⅱ武士道に学ぶ日本の心  <展示>

BUSHIDO-The Soul of Japan- (1900)

新渡戸稲造のまなざしシリーズ企画展
「武士道 -日本の心-」 展

内 容:1900年新渡戸稲造が英語で著し、アメリカで出版された「BUSHIDO-The Soul of Japan-」。110年の時を越えて、本書を現代社会を生きる私たち日本人に必要な生き方の指針として見直す企画展です。

「新渡戸稲造旧蔵書でひも解くBUSHIDO」のコーナーでは各章の主な文章の邦訳と英語原文を併記したパネルとともに、それを著すのに稲造が参考にした書籍を当館所蔵の新渡戸稲造旧蔵書7000冊の中から紹介しました。

また、海外において「BUSHIDO」がどう評価されているのかを紹介する「世界に生きる新渡戸稲造」のコーナーでは、ルーマニア国駐日特命全権大使アウレリアン・ネアグ氏、元駐日アフガニスタン国大使ハルン・アミン氏の「BUSHIDO」を読んでの感想、10月5日に来館されたジュード・カリヴァン博士など最近海外から来館いただいたお客様の色紙などを中心に展示しました。

館長代理ごあいさつ  ルーマニア大使の「武士道」メッセージ

会 期:平成22年10月15日(金)~12月28日(火) 
※好評につき平成23年1月30日(日)まで延長し、さらに2月の休館中も『武士道展』は管理上支障の無い範囲であれば見学可能としました。
場 所:十和田市立新渡戸記念館
【協力:十和田市教育委員会・Kyosokyodo】

武士道展入口には武士道の徳目を書いた大行灯と新渡戸稲造かるたを展示
駐日ルーマニア特命全権大使から武士道展にコメントをいただき展示しました
ケース内には「新渡戸稲造の旧蔵書でひも解く武士道」を展示
未来に受け継ぐための活動として寺子屋稲生塾生作品と 「こども武士道」を紹介

※寺子屋稲生塾生の作品は平成22年12月25日から23年1月29日まで『寺子屋稲生塾成果展』(場所:十和田市民文化センター 市民ギャラリー)に移動展示。

平成22年度新渡戸塾  こどもコース・寺子屋稲生塾

<展示>
「寺子屋稲生塾成果展」

会 期:平成22年 12月25日(土)~平成23年1月29日(土) 
※同センターの年末年始等休業日を除く

場 所:十和田市民文化センター 
    市民ギャラリー

内 容:平成22年度寺子屋稲生塾の活動で子どもたちが制作した作品など、活動の成果をまとめて展示します。

☆「寺子屋稲生塾・とわだ時空調査隊」壁新聞は、寺子屋稲生塾成果展に先駆け、8月8日の完成から12月まで記念館・稲生町各所で先に展示しました

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寺子屋稲生塾チラシ

平成22年度新渡戸塾 モデルスクール事業 

<展示>
十和田市立東小学校4年生制作「元朝参り行灯」展

 期:平成22年 12月25日(土)~平成23年1月30日(日) ※年末年始等休業日を除く
場 所:十和田市立新渡戸記念館 一階展示室

内 容:平成22年12月9日(金)平成22年度新渡戸塾モデルスクール事業「行灯ワークショップ」(講師:工作屋台村 村長 吉田紀美男氏)で十和田市立東小学校4年生が制作した“太素塚元朝参り行灯”61個を、元朝参りにさきがけて記念館一階展示室に、制作風景写真とともに展示します。

☆この行灯には太素塚元朝参りキャンドルライトアップ(平成22年12月31日22:00~平成23年1月1日1:30)で火を灯しました。

ライトアップの様子>>

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平成22年度 太素塚・年中行事

稲生川上水152年記念 太素塚元朝参り

一年の締めくくりと新しい年の始まりを、このまちの祖と共に太素塚で迎えませんか?稲生川上水当時の「大行灯祭り」にちなんで子供たちが制作した行灯とキャンドル200個でライトアップします。

大晦日は朝から暴風雪となり、ライトアップは行灯とキャンドルおよそ70個のみとなりました。
悪天候にも関らず参拝に来ていただき、ありがとうございました。
また来年もお待ちしております。

期 間 : 平成22年12月31日(金) 22:00 ~平成23年1月1日(土) 1:30 
場 所 : 太素塚 
      (十和田市立新渡戸記念館 敷地)

★お神酒&甘酒の無料サービスあり。
★「工作屋台村」(村長:吉田紀美男 氏)や新渡戸塾こどもコース・寺子屋稲生塾生、平成22年12月9日の行灯ワークショップ(東小学校四年生対象)で制作した行灯とキャンドル200個による太素塚ライトアップを実施。
★年越しの頃に十和田市中央町内会・わ組による「十和田地固め唄」「十和田囃子」の奉納があります。

強い風と雪の大晦日
元旦の頃には少し風が治まりました
東小学校4年生の行灯
ねぶた絵の具で鮮やかに
雪に光が映えて幻想的でした
自分の行灯を見に来てくれた子も
年越しの頃には参拝客が
お囃子奉納の 「わ組」の皆さん
勇ましい「十和田囃子」の奉納
「十和田地固め唄」の奉納

暴風雪のため、キャンドルライトアップも実施できるか危ぶまれましたが夜にかけて風雪が少し治まり、 東小学校4年生のペットボトル行灯と 月星キャンドルあわせて70個のみとして実施しました。

年越しの頃には十和田市中央町内会 「わ組」有志の皆さんにお囃子を奉納していただき、参拝客で賑わいました。
行灯を制作したこどもたちも、 家族のかたと一緒に来てくれました。

※詳しくは当館ならびに太素顕彰会事務局(℡0176-24-1111 towada@towada.or.jp 十和田商工会議所)

平成22年度新渡戸塾 講座Ⅱ武士道に学ぶ日本の心 こどもコース・寺子屋稲生塾

<体験>
プログラムその5★お茶の心は武士道の心-茶道体験-

塾生と父兄、あわせて40名が参加しました!
今年度の活動はこれで終了しますが来年度のプログラムにもぜひ参加ください

内 容:「お菓子をどうぞ」「お手前ちょうだいいたします」―、みんなで楽しくお菓子を食べて、お茶をいただくひと時、その作法にはいろいろな意味があり、それは武士道の心とつながっています。プログラムのしめくくりとして閉校式に日本の伝統文化「茶道」を体験します。また、今話題の『こども武士道』の著者・高橋和の助氏が「武士道ワークショップ」で楽しく武士道を教えます。

講 師:「こども武士道」著者・高橋和の助氏(武士道ワークショップ)
     裏千家・稲本宗美氏(茶道体験)
日 時:平成22年12月18日(土)9:00~12:00
場 所:十和田市民文化センター
☆プログラム参加のしるしとして”武士道の魂ボール”などの授与式をおこないます

記念品「武士道の魂ボール」(大・小)
太素塚の間伐材を使った「稲生塾木札」
木札 <表> <裏>

木札制作協力:
(福)福祉の里 
工房「ブリコルール」

木札文字:
新渡戸明館長揮毫

木札に寄せて新渡戸塾塾長 新渡戸常憲館長代理からのメッセージ

最初に武士道ワークショップでお話しする高橋和の助先生
武士道ノートに自分の「武士道」を考えて書いて見ます
終わった後「こども武士道スタンプ」を記念にペタ!
武士道ワークショップにひきつづき稲本宗美先生による茶道体験
正座は大変だけどがんばりました
おいしい!とおかわりする子も
修了証と記念品を小山田市長、新渡戸館長 米田教育長より授与
ここでの経験を大切にと市長さんにお話しいただきました
場には塾生たちの作品を展示

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寺子屋稲生塾チラシ

平成22年度新渡戸塾 講座Ⅱ武士道に学ぶ日本の心

<体験>
日本の心ワークショップ「しめ縄づくり」
日本の伝統行事お正月に欠かせない「しめ縄」を作ります。伝統的なしめ縄と、リース風のものと二種類つくることができます。 

およそ20名の方にご参加いただきました
ありがとうございました!

講  師: 小笠原正氏、戸来和城氏、戸来陽子氏
日  時: 12月11日(土)14:00~16:00
場  所: 新渡戸記念館と太素塚境内
参加費: しめ縄=材料代200円 
      稲穂リース=材料代500円 (しめ縄づくりも参加の方は300円)

※当日飛び入り参加OK
※お問い合わせは新渡戸記念館へ(℡0176-23-4430)

稲穂つきしめ縄を持つ小笠原さん
当日できあがった「しめ縄リース」
しめ縄リース講師の戸来陽子さん
わらをたたいて縄をなうみなさん
先生が縄をチェック!
子供たちもがんばりました
丸く形を作ったら飾りをつけます
リースにはそれぞれ好きなように稲穂や南天、松ぼっくり、松葉、杉、お正月のイラストや文字、ぬさなどをかざってできあがり!!
大きな扇がダイナミック!
和紙の帯をアクセントに付けました
ぬさを下に付けるとまたイメージが変わります

平成22年度新渡戸塾 講座Ⅱ武士道に学ぶ日本の心

<交流>
「絆」ギャラリートーク・『武士道』を考える (全2回)

「日本人の心」を見つめなおす書として、また人の生き方の指針として、日本国内に留まらず世界からも注目をあつめる「武士道」。そこから十和田市民はどのような知恵を読み取り、日々の生活に活かすことができるのか、各分野の市民エキスパートを講師に考えます。

第2回 地域活性化と開拓精神・武士道精神~公募副市長としての思い~
講師:十和田市副市長 小久保純一氏

およそ50名の方にご参加いただきました
ありがとうございました!

日 時:12月4日(土)14:00~15:00
場 所:十和田市立新渡戸記念館
主催:十和田市立新渡戸記念館 協力:博物館によるまちづくり団体 Kyosokyodo

講師の小久保副市長
意見交換も活発におこなわれた

小久保副市長は、三本木原開拓を行った新渡戸傳について「開拓精神とはリスクを引き受け新たなことに立ち向かう能動的な心であり、高いマネジメント能力=武士道精神を有したといえる。しかし、統計的に見ても今の若者たちは共感力、協調性はあるが能動性が低く、“自分がやらずにだれがやる!”といった周囲を引っ張っていく意識も、人口減少に伴って育ちづらい社会状況がある。若者には開拓精神・武士道精神を育てるために自主性を延ばす教育・しつけが必要である。十和田市は開拓精神と武士道精神のまちとしてそれに取り組むのに最もふさわしく、十和田市が第一に実践して全国に発信するべきである」と語られた。

更に教育について「人間が生きることとは職=食であり、食べる事=働く事である。小さな頃からの食育をはじめとするきめ細かい生活指導と、将来の“職”を小さい頃から明確に意識することが非常に効果的であることは、愛知県出身の野球選手イチローの育った過程を見ても分かる。イチローの明確な目標設定、意欲をもった取り組みは小学生の頃からのもの。最近のインタビューからは逆境をチャンスと感じ、プレッシャーを原動力として“変化”に対応できる前向きさ、プラス思考が読み取れる。そうした強さを子供たちが持つためには、何より意欲を引き出す教育が大切である」と語られた。

新渡戸稲造の武士道精神について「幕末に訪れた外国人たちが見た“美しい日本”“品格ある日本人”は武士道を基本に培われていた。自分が何をすべきか、損得ではなく、自分にとっての正義とは何か常に考えて行動すること、自分自身を高め、自分らしく生きることを新渡戸稲造の武士道は教えている。自己点検と自己練磨こそ大切である」と、武士道精神を表す古今の名言を引きながら分かりやすくお話しされた。

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平成22年度新渡戸塾 講座Ⅰ三本木原開拓に学ぶ先人の心

<展示>
まちなか博物館
「伝えたい、ふるさとの風景 ―明治・大正・昭和 稲生町グラフィティ-」パネル巡回展

三本木原開拓をはじめとする十和田市の歴史を紹介する展示をまちなかで行うことで、歴史に裏打ちされた風景の魅力を掘り起こします。

※このパネル展は平成21年7月青森銀行十和田支店110周年記念ロビー展として開催したものの一部です。好評につき巡回展示しています。

日時 : 平成22年12月~平成24年5月
場所 : 十和田市総合福祉センター ロビー
協力 : 十和田市社会福祉協議会

終了いたしました。観覧ありがとうございました。
社会福祉協議会さまの協力を得て好評につき1年半近く展示いただきました。

日時 : 平成22年11月5日(金)~11月30日(火)
     場所 : 十和田市民文化センター 市民ギャラリー

終了いたしました!ご観覧ありがとうございました。
好評いただき、12月から十和田市総合福祉センターへ巡回展示することになりました 。

日時 : 平成22年9月1日(水)~9月30日(木)
※ 好評につき10月31日(日)まで期間延長  

場所 : 十和田市馬事公苑駒っこランド 交流館
共催 : 十和田市馬事公苑駒っこランド

終了いたしました!
ご観覧ありがとうございました。

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平成22年度新渡戸塾

<交流>オリジナルツアー

穴堰ツアー
水が止まっている稲生川の天狗山穴堰(トンネル)内部をはじめ流路を解説付きで見学します。

総勢17名でツアーに臨みました。
ご参加いただきありがとうございました!

■日   時: 11月5日(金)8:30太素塚集合
   (9:00太素塚出発 12:00太素塚解散)
■定   員: 20名 (対象:大人)
■参 加 費: 実費300円
■申し込み: 10月30日(土)締め切り

※水路には60㎝ほどの深さの水があります。胴長、特長などの装備で参加いただき、足元には十分お気をつけ下さい。
※お申し込み・お問い合わせは新渡戸記念館へ(℡0176-23-4430)
暗く長い穴堰を歩くと終わりがないような不安感がありました
明かりに驚いて2匹のこうもりが天井にしがみついていた
昭和3年稲生川普通水利組合改修の出口をじっくり見学
捨穴」から余水が近くの新田堰へ流れるしくみに
出口が見えてほっとする参加者達

安政4年開削当時900間(およそ1620メートル)あった天狗山穴堰は、改修後には曲がりを修正し1390メートルまで短くなっていました。しかし、短縮されたとはいえ暗闇のなか入口から出口まで歩くと40分以上かかり、掘り進んだ時の当時の人々の大変さや、掘りぬいた時の達成感などを体感できました。また、穴堰内部にある「捨穴」は図面にほとんど描かれないため実際入らなければ分からないものでした。捨穴からの余水が近くを流れる「新田堰」(文政11年・1828年頃、斎藤季編が着手)に流れ込んでいることもあまり知られておらず、昔の工事の技術を目の当たりにする貴重な体験ができました。穴堰を出た後、実際に新田堰とそばに立つ「斎藤季編石渠成功碑」や、昭和30年代六戸町の富士製糖まで水を運んだ用水路の、熊ノ沢川からの取水口と堰の跡なども見学しました。内容の濃い見学会となり、今後も現地に行って歴史を五感で感じるツアーの大切さを実感しました。

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平成22年度新渡戸塾 講座Ⅱ武士道に学ぶ日本の心

<交流>
「絆」ギャラリートーク・『武士道』を考える (全2回)

「日本人の心」を見つめなおす書として、また人の生き方の指針として、日本国内に留まらず世界からも注目をあつめる「武士道」。そこから十和田市民はどのような知恵を読み取り、日々の生活に活かすことができるのか、各分野の市民エキスパートを講師に考えます。

第1回 十和田市教育行政の視点から「武士道」を考える
講師:十和田市教育長 米田省三 氏

およそ30名の方にご参加いただきました
ありがとうございました!

日 時:10月30日(土)14:00~15:00
場 所:十和田市立新渡戸記念館
主催:十和田市立新渡戸記念館 協力:博物館によるまちづくり団体 Kyosokyodo

講師の米田省三教育長
熱心に聞き入る参加者の皆さん

米田教育長は、昨今の時代劇ブームから、金銭至上主義や弱いものいじめを徹底的に否定した武士の姿、武士道精神に、今日本人が求めているものが表されているのではないかと指摘。藤原正彦お茶の水大学教授は著書『国家の品格』で「新渡戸稲造の武士道」を見直すべきであるとしたが、藤原氏は父の作家・新田次郎氏から常に武士道教育を受けており、新田氏の作品には武士道精神溢れる人間像が多く登場することなどを紹介した。

また、教育長の公募の際、自らが提出したレポートが「稲造博士と現代教育」をテーマとするものであることについて、当市ゆかりの先人である新渡戸稲造を十和田市の学校教育において、もっと活かすべきであると常々考えていると述べられた。新渡戸稲造が提唱した「教養教育」の重要性や人格の陶冶は十和田市の学校教育指針に合致するものであり、稲造のように国際貢献に資する人材の育成のためには「武士道」の徳目を教育の現場で見直すべきと考え、志を高く持った子供たちの育成に努力していると話された。

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平成22年度新渡戸塾 講座Ⅱ武士道に学ぶ日本の心

<講演>
新渡戸稲造の「武士道」 

講 師:十和田市立新渡戸記念館 館長 新渡戸明

およそ40名の方にご参加いただきました
ありがとうございました!

内 容:南部盛岡藩士の子として生まれた新渡戸稲造の生い立ちや、当時の日本と世界の情勢など、「武士道」執筆の背景、そして今に活かすことのできる「武士道」の徳目などを解説します。

日 時:10月16日(土)14:00~15:00 ※時間を18:30~20:00から変更しました
場 所:十和田市立新渡戸記念館
主催:十和田市立新渡戸記念館 協力:博物館によるまちづくり団体 Kyosokyodo

話をする新渡戸館長
熱心に聴く参加者の方々
講演とあわせて武士道展を見学

新渡戸館長は本日が新渡戸稲造博士の亡くなった日であり、没した時間も近く、偶然この時に「武士道」について講演することとなり非常に不思議な縁を感じて感慨深いと話した。また、新渡戸稲造の武士道が培われた背景として、幼少時の南部盛岡藩の情勢と父・新渡戸十次郎の無念の死、その後の母・せき、養父・太田時敏、祖父・傳による教育などをエピソードを交えて解説し、特に母・せきの教育姿勢の素晴らしさは特筆され、現代の母親たちにぜひ学んでほしいと話した。

新渡戸稲造の「武士道」については、葉隠れの「武士道」が”武士道とは死ぬことと見つけたり”という言葉で表されることから誤解されるが、「武士道」とはその徳目のもと、命を全うして成すべきことを成すと説くもので、決して死に急ぐ道ではないこと、武士道においては知識より上に道徳が置かれたこと、稲造が実践した母への感謝の大切さ、キリスト教にも通ずる奉仕と犠牲の精神などを振り返り、現在の日本社会を顧みて全く間逆のことが横行していることが残念であり、新渡戸稲造の「武士道」を再び読み返すことで、日本人一人ひとりに”日本の心”をもう一度見直してほしいと話した。

配付チラシ

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平成22年度新渡戸塾 

講座Ⅰ三本木原開拓に学ぶ先人の心 <交流>

「絆」ギャラリートーク・「にぎわい」の意味を考える (全2回)
異なった分野で活躍する市民エキスパートの方を講師に行うギャラリートークです。活性化が叫ばれる十和田市中心市街地・稲生町の「にぎわい」の意味と、地域の未来を考えるギャラリートークです。

第2回 稲生町思い出座談会

およそ20人の方が参加されましたご参加 ありがとうございました!!

講師:稲生町にお住まいの方もしくは、かつてお住まいだった方(三浦芳靖氏/平野郁太郎氏/杉本佳築子氏/桜田恒郎氏/桜田卓也氏/今泉礼三氏/吉田和雄氏)

内容:稲生町の各町内の代表として7名のパネリストの方にお越しいただき、稲生町の150年の歴史から①三本木大火(昭和16年)と②秋まつりを事例にあげ、それほど遠くない昔、私たちの先祖が体験した楽しみや賑わいと悲劇について語っていただきました。ご自身が体験したことを自分なりに見つめ、解釈して人にお話しいただくことで、地域住民それぞれの中にある「ふるさとへの思い」を共有し、稲生町アイデンティティをつくるきっかけになればと思いました。

日 時:9月4日(土)18:30~20:00
場 所:十和田市立新渡戸記念館
主催:十和田市立新渡戸記念館 協力:博物館によるまちづくり団体 Kyosokyodo

講師:左から稲生町二丁目今泉礼三さん、四丁目杉本佳築子さん
五丁目三浦芳靖さん、六丁目桜田恒郎さん
六丁目桜田卓也さん、七丁目吉田和雄さん、 七丁目平野郁太郎さん
司会は館長代理が務めました
「稲生町の懐かしい街並み」絵画6点(平野さん画)を展示
講師の話からは、大火の悲劇を乗り越えながら近代化の道を歩んだまちの姿、その中で得た經濟的な隆盛とともに失われた古い街並みや人と人との繋がり、その大切さなどが感じられました。また、稲生川の恵みで発展してきた十和田市の“誕生の証”とも言うべき「へそ」としての稲生町の存在意義や、開拓精神を見直すべきという意見が出されました。

参加したおよそ20名の方のからは「懐かしいだけでなく、知らなかったことを耳にできてナルホドと思ったり、感動、感動でした。稲生町はいつまでも消したくない」「私も十和田の人なんだなと気付かされました。十和田のまち、大好きです」「思い出だけでなく、今後についても語っていただき良かった」「新しいまちづくりとともに、地名や街並みなど古き時代も残すべきと感じた」「もっとそれぞれの方の話を聞く機会を作って欲しい」「沢山の人に聞かせたい話だった」など好評の声とともに非常に高い関心が伺われ、今後もこうした座談会を継続していきたいと感じました。

配付チラシ

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平成22年度新渡戸塾 講座Ⅰ三本木原開拓に学ぶ先人の心

<交流>
「絆」ギャラリートーク・「にぎわい」の意味を考える (全2回)

異なった分野で活躍する市民エキスパートの方を講師に行うギャラリートークです。活性化が叫ばれる十和田市中心市街地・稲生町の「にぎわい」の意味と、地域の未来を考えるギャラリートークです。

第1回 芸能と人づくり

およそ30人の方が参加されましたご参加 ありがとうございました!!

講師:劇作家演出家 越後屋徳兵衛氏(十和田市観光推進課長 岡山新一氏)

内容:越後屋徳兵衛氏が制作した菅原都々子の人生ラジオドラマ「遠回りして帰ろう」脚本の中から、音楽活動、文化活動で郷土を盛りたてた当地出身の作曲家・陸奥明と、娘である永遠の歌姫・歌手菅原都々子のエピソード、ならびに徳兵衛氏自身の演劇活動を通して考える「演劇的人材育成の方法」について、芸能と人づくり、そしてまちづくりの観点から語ります。

日 時:7月24日(土)18:30~20:00
場 所:十和田市立新渡戸記念館
主催:十和田市立新渡戸記念館 協力:博物館によるまちづくり団体 Kyosokyodo

話をする越後屋徳兵衛氏
途中、歌を聞きながら陸奥明
菅原都々子親子の歴史をたどる
演出家ならではの話術で笑いの絶えない楽しいトークでした

およそ30人の参加者は、陸奥明氏と歌手菅原都々子さんの知られざる家族のエピソードにより、家族愛、そしてふるさとへの思いが、「月がとっても青いから」をはじめとする名曲を誕生させたこと、さらに歌の力で遂には人々の心のふるさととなった都々子さんの、人間としての素晴らしさなどを知り「郷土出身の偉大な歌手・菅原都々子についてもっと知りたいという気持ちになった」「ふるさととはいかに大切なものか改めて実感した」「強い絆で結ばれた菅原家の様子が目に見えるようで感動した」などの声が聞かれました。

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平成22年度新渡戸塾 講座Ⅰ三本木原開拓に学ぶ先人の心

<講演>
「稲生町の歴史-まちづくりの視点から-」

およそ50人の方が参加されました。
ご参加 ありがとうございました!!

講 師:青森県史編さんグループ主幹 中野渡一耕氏

内容:活性化が叫ばれている十和田市の中心市街地稲生町の原点「三本木原開拓」。そのまちづくりにおける芸能や祭礼による振興策、繁華街形成策などの秘話と、その歴史の今日的意味、未来につながる知恵について語ります。

日 時:7月17日(土)18:30~20:00
場 所:十和田市立新渡戸記念館
主催:十和田市立新渡戸記念館 協力:博物館によるまちづくり団体 Kyosokyodo

講演では実際の史料を多数ひも解いて解説いただいた。
稲生権現お囃子披露
関連資料・稲生権現装束などの展示

およそ50人の参加者は、史料から分かる当時の祭りの詳しい様子に興味深く聞き入っていました。 また、町の賑わいの重要な要素を担う神楽として明治中期から2008年まで稲生町で行われていた稲生大権現の装束や祭り道具一式を講演の会場に展示すると共に、最近まで稲生大権現の担い手として活動していた晴山権現の佐々木秀美さん(太鼓)と、米田導慈さん(笛)に稲生大権現舞のお囃子を、実演いただきました。

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平成22年度新渡戸塾 講座Ⅰ三本木原開拓に学ぶ先人の心

<展示>
まちなか博物館
「伝えたい、ふるさとの風景 ―三木野八景&SLがきた日-」パネル

日時 : 平成22年7月1日(木)~7月31日(土) 
場所 : 十和田市民文化センター 市民ギャラリー

終了いたしました!ご観覧ありがとうございました。
この展示をきっかけに記念館に興味を持って多くの方に来館いただきました。

三本木原開拓をはじめとする十和田市の歴史を紹介する展示をまちなかで行うことで、歴史に裏打ちされた風景の魅力を掘り起こします。

「三木野八景」 大正時代の三本木の歌人・岩館精素が選定した「三木野八景」は、三本木原開拓ゆかりの名勝地について春夏秋冬を和歌であらわし、開拓の歴史の継承と当地の魅力的な風景のPRを試みたものです。「三木野八景」の今昔をイラストと写真で紹介しました。

※このパネル展は平成21年7月青森銀行十和田支店110周年記念ロビー展として開催したものの一部です。好評につき巡回展示しています。

「SLが来た日」
展示会場の十和田市民文化センター前にはD51がありますが、昭和49年(1974)11月8~10日十鉄の線路と市内に臨時に敷設された線路を使って移設されました。こどもたちの大歓声を受けながらまちにやってきた当日の様子の詳細な記録写真を当館館長が撮影していましたので、紹介しました。

平成22年度 新渡戸塾開講基調講演 (十和田市民大学講座 共催)

歴史作家・童門冬ニ先生
『 歴史に見る日本の心-新渡戸稲造を中心に-』

盛況のうちに終了しました!
ご参加ありがとうございました!

稲造が学んだ札幌農学校の精神はクラーク博士の“ビー・ジェントルマン”。 稲造はこれを根元として“和魂洋才”のグローカリズム”を信条にする。 グローカリズムとは、”ローカル・ナショナル・グローバル”に生きること。 和魂とは論語に言う“恕”(「じょ」、思いやり)の精神。 これらをふまえて稲造の国際活動と十和田市民の地域活動の意義を考えます。

日  時: 6月26日(土) 13:30~15:30 
  場  所: 十和田市民文化センター視聴覚ホール 
入場料: 無料 (申し込み不要・どなたでもご聴講いただけます)
定  員: 300名

<童門冬二先生プロフィール>
昭和2年東京生まれ。かつて東京都庁に勤め、都立大学事務長、広報室課長、企画関係部長、知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任して退職、作家活動に入る。 歴史の中から現代に通ずるものを好んで書く。執筆活動のかたわら、講演活動も積極的に行っている。
第43回芥川賞候補。日本文芸家協会、日本推理作家協会会員。平成11年勲三等瑞宝章受賞。

<おもな著書>
『小説上杉鷹山(上・下)』『近江商人魂(上・下)』『情の管理・知の管理』『龍馬と弥太郎』『大江戸豪商伝』
『国僧日蓮(上・下)』『直江兼続(上・下)』『渋沢栄一 人間の礎』『吉田松陰(上・下)』ほか多数。

い合わせ: 十和田市立新渡戸記念館 TEL&FAX: 0176-23-4430 nitobemm@nitobe.jp
      十和田市中央公民館 TEL: 0176-23- 5277 FAX: 0176-24-9539

新渡戸塾開講基調講演チラシ
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平成22年度新渡戸塾 講座Ⅲ歴史文化遺産に学ぶ大切なふるさと

こどもコース・寺子屋稲生塾 <展示>

「寺子屋稲生塾・とわだ時空調査隊壁新聞」 巡回展

新渡戸塾こども講座「寺子屋稲生塾」第4回プログラム 「とわだ時空調査隊-まちの宝をさがそう!-」で塾生がまちを探検してまとめた壁新聞を十和田市内各所に巡回展示します。

青森銀行での展示の様子

<巡回日程>
①平成22年 8月8日(日)~9月30日(木) 
[場所 :十和田市立新渡戸記念館/市民無料]
②平成22年 10月1日(金)~11月30日(火)※延長しました
[場所 :青森銀行十和田支店ロビー/見学無料]
③ 平成22年 12月25日(土)~平成23年1月29日(土)
[場所 :十和田市民文化センター/見学無料]※同センター年末年始休業を除く

☆巡回日程③は「寺子屋稲生塾成果展」(場所:十和田市民文化センター)で他の活動作品とともに展示します
☆新たに展示場所が追加となった場合は、記念館ホームページならびに十和田市広報などでお知らせします

展示会場として協力いただいた青森銀行十和田支店
副支店長の佐々木さんから稲生塾生へメッセージをいただきました!

【 青森銀行十和田支店 佐々木史郎副支店長から】

皆さんの手作りの新聞を読んで、私は今まで知らなかったこの街の歴史や各商店の宝物を知ることができました。逆に皆さんも新聞の取材を通じて、学んだことがたくさんあったのではないでしょうか。いままで何気なく過ごして来たこの街にも、数多くの歴史・思い出・宝物がいっぱい詰まっていることに気付いたことと思います。問題意識を持ち積極的に取材することでよい記事が出来たのです。
ここ十和田市は、先人の強い精神力と多大な努力により拓かれた街であり、その痕跡は至るところに残っています。先人が持った三つの心「ふるさとを愛する心」「武士道の心」「開拓の心」に思いを馳せて、今回の新聞を作った時と同じようにこの街を観察して見れば、これからも一層「まちの宝」に気がつくことと思います。頑張ってください。

展示会場に設置した感想ノートのコメントはこちら>>

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寺子屋稲生塾チラシ

平成22年度新渡戸塾  講座Ⅲ歴史文化遺産に学ぶ大切なふるさと こどもコース・寺子屋稲生塾

<交流>
プログラムその4★とわだ時空調査隊-まちの宝をさがそう!-

稲生塾生15名と大人14名で稲生町を探検し、壁新聞にまとめました。
ご参加 ありがとうございました!!

講 師:十和田ボランティアガイドの会・Kyosokyodoメンバー
内 容:三本木原開拓でできた十和田市の中心街・稲生町。歩いてみると意外な発見がいっぱい!まちの宝を探して、こどもたちが稲生町を探検します。見つけた宝は壁新聞にまとめ、まちなかに展示します。

日 時:平成22年8月7日(土)9:00~16:00 お弁当持参
         8月8日(日)9:00~12:00
集 合:太素塚
☆ 「寺子屋稲生塾・とわだ時空調査隊」壁新聞は、1月の寺子屋稲生塾成果展に先駆け、8月8日の完成から12月まで記念館・稲生町各所で先に展示します(その間の巡回展示場所の詳細はホームページや市の広報でお知らせします)

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壁新聞作りにあたった塾生たち

寺子屋稲生塾生の壁新聞に
「東奥日報」「デーリー東北」の地元局長さんから
講評いただきました!

★東奥日報十和田支局・清藤敬支局長さんから★ 
歴史ある衣料品店の社長さんへのインタビューで「お客さんと従業員が店の宝」であることが分かったほか、社長さん個人にとって切手コレクションと卓球の世界チャンピオンと一緒に写した写真も宝であることまで突き止めました。踏み込んだ取材が読む人の興味を引く記事につながっています。

★デーリー東北十和田総局・工藤文一総局長さんから★ 
印象的な大小の見出しや地図、四コママンガ、縦書きと横書きの使い分けなど、ビジュアルな紙面を目指そうという努力が紙面にあふれています。トップ記事にある田清の社長夫妻の笑顔が印象的です。「おくさんも宝」との一文も出色。心憎いばかりの配慮が効いています。

★東奥日報十和田支局・清藤敬支局長さんから★
どこを取材したのかを見出しではっきりさせており、全体として見やすいつくりになっています。種屋の種の箱、酒屋のそろばん、古い時計、地下室など、店の歴史を象徴するものに着目し、分かりやすく記事を書いています。取材した時の様子や雰囲気が伝わってくる写真も楽しい新聞です。

★ デーリー東北十和田総局・工藤文一総局長さんから★
ていねいに取材し、事実関係をしっかり書き残そうという熱意が伝わってきます。古い物を大切にする老舗への尊敬の念が行間からにじみ出ています。紙面では小さめの写真をバランスよく配置しており文字が多すぎて見づらくなることを避ける工夫が感じられました。

★東奥日報十和田支局・清藤敬支局長さんから ★
三本木大火をテーマにさまざまな種類の店を取材し、カメラ店や茶舗に地下室があることを紹介、大火が店の造りに影響を与えたことがわかります。古い菓子店の「木型」なども興味深い。見出しや記事のポイントとなる部分の文字の色を変えるなどして、編集にも工夫を凝らしています。

★ デーリー東北十和田総局・工藤文一総局長さんから★
記事の文中や末尾にさりげなく感想を盛り込むなど、書き手が伸び伸びと個性を発揮しています。感動を率直に表現する姿勢に好感が持てます。紙面を大まかにブロック分けするレイアウトで、バラエティ豊かな文体の記事と、全体の見た目の統一感を両立させました。

【活動全体への講評】

★東奥日報十和田支局・清藤敬支局長さんから★ 
子供たちが取材してきた事実は、町の人も意外と知らないのではないでしょうか。お父さんやお母さんも知らないでしょうから、ぜひ教えてあげてください。そして、この活動で得た感動を忘れずに、これからもまちの歴史に興味を持って、まちの宝を探す活動を続けて欲しいと思います。

★デーリー東北十和田総局・工藤文一総局長さんから★
三紙とも授業だけでは触れる機会の少ない地元の歴史に接した感動が、瑞々しい筆致で表現されています。題材は同じでも視点はまさに三者三様。それぞれに切り口の違う紙面に仕上がりました。参加した子供たちには今後も、個性を大切に成長して欲しいと願ってやみません。

稲生町の歴史レクチャー
宝探しのための作戦会議
まち探検!
壁新聞にまとめるのは大仕事!
分担作業で2時間でまとめました
まちの宝は「人」「思い出」そして「心と心のつながり」とお店の方たちは語ってくれました。「今は人と人との心のつながりが失われている」というお話しを聞いた子どもは 「心のつながりが無くなったのは寂しいことだとあらためて感じた」と感想を記していました。

こどもたちは「稲生町の宝の地図」と、それぞれのお店に関係する謎めいた絵や写真の「宝のてがかり」を頼りにお店を回りました。

手がかりの絵の一つ→
この答えは子どもたちの 壁新聞をご覧下さい 

お店訪問には稲生町の6店舗(的場菓子店さま/松本茶舗さま/岩間印刷さま/エースカメラさま/桜田酒店さま/田清第一店舗さま)に協力いただきました。お忙しい中、子どもたち一人一人に丁寧に、まちの歴史や宝を教えてくださり、誠にありがとうございました。

平成22年度新渡戸塾  講座Ⅰ三本木原開拓に学ぶ先人の心 こどもコース・寺子屋稲生塾

<交流>
プログラムその3★太素の森のお話し会・開拓を手伝った三本木のきつね

大人と子ども合わせておよそ30人が参加しました。
ご参加 ありがとうございました!!

講 師:Kyosokyodoメンバー
紙芝居作画協力: 福沢健悦さん

内 容:三本木原開拓にちなんだ昔話のおはなし会。 むかしのおやつと遊びも体験してみよう!
日 時:平成22年8月1日(土)9:00~12:00
場 所: 太素祭(新渡戸記念館敷地)
   ☆むかしなつかしい「ドンキミ屋さん」がドカン!という大きな音でドンキミをつくります。
   ☆むかしのあそび「くるみの枝ざいくづくり」「かみでっぽうづくり」「ずぐりまわし」「竹馬」など

稲生川ときつねのお話し
お話しを聞く子どもたち
まちづくりときつねのお話し
ドンキミはすごい音でした
クルミの枝をぬいて枝細工に
大人気の昔遊び「水鉄砲」

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平成22年度新渡戸塾  講座Ⅰ三本木原開拓に学ぶ先人の心 こどもコース・寺子屋稲生塾

<体験>
プログラムその2★150年まえの大行灯を作ろう!

およそ120人の方が参加され、400個のキャンドルと行灯が太素塚と産馬通りを照らしました。
ご参加 ありがとうございました!!

講 師:吉田紀美男先生
内 容:およそ150年前、三本木原開拓で引かれた稲生川に初めて水が流れた年、開拓の様子や稲生川に水が流れたときの様子を描いた大行灯を飾る祭りをおこなっています。それにちなんで大きな行灯をみんなで作り、感謝の気持ちを込めて太素塚に飾ります。また、ふるさとを未来へつなぐエコロジー活動の一つ「キャンドルナイトin十和田2010」で作ったペットボトルキャンドルと一緒に点とうします。

日 時:平成22年7月3日(土)12:40~16:00
場 所:太素塚~産馬通り東側
   ☆ おうちの人と参加してね!
   ☆「キャンドルナイトin十和田2010」で点とうします!

工作屋台村で行灯づくり
太素塚に稲生塾生の短冊を奉納
入り口には武士道の言葉の行灯
産馬通りを飾ったペットボトルキャンドル
トリオ・ザ・マミーズの七夕ミニコンサートには観客も飛び入り参加!
ミニコンサートには沢山の人が集まりました
自分の作った行灯はどこかな?
明かりが灯ると幻想的
産馬通りがあたたかい光で照らされ ました

行灯とキャンドルの光の中、トリオ・ザ・マミーズ(小原まゆみさん、竹内寿子さん、山本貴子さん)によるピアノ、フルート、ハンドベルなどを使ったコンサートが行われ、七夕にちなんだ星にまつわる音楽が幻想的な行灯とキャンドルの光の中、奏でられました。参加した子どもと大人およそ120人は、自分たちの制作したキャンドルや行灯を鑑賞しながら、楽しいひと時を過ごしていました。

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平成22年度新渡戸塾

こどもコース・寺子屋稲生塾
プログラムその1★開講式・なかまづくり

終了しました!ご参加ありがとうございました!

講 師:吉田紀美男先生
内 容:新渡戸稲造は武士の心を5才で知り、8才で母と別れて志のため己を磨きました。 自分はどんな人になりたい?未来の夢は?稲生塾の開講式に、塾生それぞれが自分なりの 「志」を立てて七夕短冊に書き、太素塚に飾ります。また、仲間作りのためグループで太素塚に飾る「小行灯づくり」をおこないます。

日 時:平成22年6月26日(土)12:40~16:00
場 所:十和田市総合体育センター

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稲生川上水152年記念 2010太素祭イベント

共催:十和田市観光協会・十和田市・十和田商工会議所・太素顕彰会  協力:十和田観光電鉄㈱ 

太素祭期間中は好天に恵まれ、たくさんの人出がありました。

■国際博物館の日記念・太素祭クイズ大会
  ゆるりら、十和田検定プレイベント「みんなで合格!ニトちゃん検定」

■期 間 : 平成21年5月3日(月)~5月5日(水)
■場 所 : 十和田市立新渡戸記念館


知力、体力、時の運、これが開拓者の条件だ!
それら全てをかねそなえた新渡戸傳は 山をほりぬき稲生川をつくったんだ
さあ、君はこの条件をすべてクリアして検定合格できるか!?

★2010年「ニトちゃん検定」パーフェクト合格者発表! 

参加者459名(内ウォーク版43名・史跡めぐり版10名)中22名(ウォーク版4名・史跡めぐり版2名)の方がパーフェクトで「ニトちゃん検定」に合格されました。 ご参加ありがとうございました。

今年は飛び入り参加でその場で景品がもらえる「ニトちゃんウルトラ○×クイズ!」を開催しました。

  国際博物館の日記念太素祭クイズ大会・ゆるりら、十和田検定プレイベント「みんなで合格!ニトちゃん検定」では、「知力」をためす三本木原開拓や新渡戸稲造についての クイズ問題と「体力」と「時の運」をためす各関門をクリアした参加者には「ニトちゃん検定合格認定証」を進呈するとともに、抽選で賞品をプレゼントします!(参加無料)
 ★クイズ大会参加用紙はこちら>>  おもて面ダウンロード  うら面ダウンロード

 ☆8ポイント以上獲得した参加者は「ニトちゃん検定合格者」として「ニトちゃん検定合格認定証」を郵送でプレゼント。 
 ☆最高ポイント(12ポイント)獲得した人はパーフェクト合格者として5月5日~6月5日まで館内にお名前を掲示。
 ☆最高ポイント獲得者全員+その他の検定合格者からの抽選者あわせて50名に賞品を郵送でプレゼント。
 ☆5月3日(月)開催「太素ウォーク2010」「史跡めぐり」各参加者には特別バージョン「ニトちゃん検定」あり。
 ☆その場で賞品がもらえる「ニトちゃん○×クイズ!」も期間中ステージで実施しますのでご参加下さい!

<賞 品> 新渡戸記念館オリジナルグッズ「ニトちゃんピンバッチ」 オリジナルエコグッズ「ニトちゃんマイ箸」
      新渡戸記念館の「歴史ガイドブック」、新渡戸稲造の著書「武士道」、「新渡戸稲造マンガ」

<クイズ大会開催時間>
   5月3日(月) 9:00~20:00 (太素ウォーク&史跡めぐり参加者の方には終了後結果発表)
   5月4日(火) 9:00~20:00
   5月5日(水) 9:00~17:00  (17:30~館内でクイズ回答ならびに「検定合格者」を発表します)

 ◎太素祭特別開館として太素祭期間(5月3日~5日)の開館時間は20:00まで延長します
  ◎太素祭期間中は観覧料完全無料!! (十和田市民は常時無料です)

※問い合わせ先 十和田市立 新渡戸記念館
  〒034-0031 青森県十和田市東三番町24-1
  TEL&FAX: 0176-23-4430 Email: nitobemm@nitobe.jp

稲生川上水152年記念 太素祭ミニ展示  まちにSLがやってきた!-十和田観光電鉄開業の日-

■稲生川上水152年記念 
太素祭ミニ展示  まちにSLがやってきた!

-十和田観光電鉄開業の日-
■期 間 : 平成21年5月3日(月)~5月5日(水)
■場 所 : 十和田市立新渡戸記念館1階特設コーナー

【協力:十和田観光電鉄株式会社】

 大正11年(1922)まちの鉄道・十和田観光電鉄の開業の日、そこにはじめて走ったのはSLでした。かつて陸上輸送の花形として活躍したSLの勇士、十鉄のなつかしい歴代車両、そして十和田市民文化センター前に今ひっそりとあるD51が、昭和49年(1974)十鉄の線路を通って、こどもたちの大歓声を受けながらまちにやってきた日のことなどを紹介します。

★体験コーナー「鉄道の車掌さんになろう!」
 太素祭期間中、各日2回(10:30~/14:30~)
車掌さんの制服、帽子を着けて、実際に改札や切符にはさみを入れたり、今は珍しい”鉄道電話”を使う体験コーナーを特設。最後には太素祭記念の定期券をつくります。(参加無料)

★同時開催・太素祭イベント「みんな乗った!ミニSL運行復活!
 30~40年前まで太素祭ではミニSLを運行して子供たちを楽しませていました。期間中、各日2回(10:30~12:30/14:00~16:00) 太素塚前の歩行者天国ではミニSLを運行しています
(天候によりスケジュールに変更がある場合があります。/問い合わせ先:十和田市観光協会 ℡0176-24-3006)

SL模型も展示
人気の「太素祭記念定期券づくり」
ミニSLを 大人もこどもも楽しみました

太素祭 十和田ふるさと見本市

■太素祭 十和田ふるさと見本市
■期 間 : 平成21年5月3日(月)~5月5日(水)
■場 所 : 太素塚(十和田市立新渡戸記念館敷地)内テント

見学した方から 「色々な活動を知ることができ面白かった」と好評いただきました

十和田市の自然、歴史、文化、人、食などの魅力のパネル展示。各種製品のサンプルも展示。 特に、地域の資源を活かしながら新しい切り口で開発されている製品や観光資源、ふるさとを未来へ受け継ぐための活動、ユニークなまちおこし活動などを中心に紹介。

その他
☆郷土の歴史を楽しく紹介する郷土史愛好家の方々の活動 (郷土史ガイドブックなどの紹介)
☆十和田市の民芸品展示 (紫染め、バオリ、きみがらスリッパ、南部裂き織りなど)

<出展団体> 
セーフコミュニティとわだをすすめる会/水土里ネット稲生川/道の駅とわだぴあ/南部裂き織り保存会/十和田むらさき保存研究会/十和田市きみがらスリッパ生産組合/とわだ自然栽培研究所/ニンニクラブ/バラ焼きゼミナール/十和田乗馬倶楽部/十和田ふるさとガイドネットワーク/十和田湖自然ガイドクラブ/十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会/十和田ボランティアガイドの会/十和田国際交流協会 (順不同)
<出展個人> 
郷土出版物:澤口騏三夫さん/小笠原カオルさん
バオリ保存活動:小澤サカエさん
地域資源活用の民芸品:竹ケ原トミさん  (順不同)

お問い合わせ

新渡戸記念館へのお問い合わせは、下記の電話またはe-mailより承ります

TEL: 0176-23-4430080-5578-5939
FAX :0176-23-4430(受信専用)e-mail : nitobemm@nitobe.jp